わきがは手術で治るの?治療方法を教えて!

日本人は匂いに敏感だと言われています。欧米のわきが率は非常に高く、80%を超える程ですが、日本は10%前後です。その分、自分も周りも臭いや香りに敏感なことが、普通なのです。

そんなわきがには、軽度〜中度〜重度と段階があります。自分がわきがだと気付いたとき、どの段階にあるかで、対策の取り方も違ってくるのです。
わきがで悩んでいる方は、いつも周囲の目を気にしてストレスや病気になる程、深刻になってしまいます。
今回ご紹介するのは、重度のわきがで手術を考えている方へ向けた情報です。

わきが手術を受ける前にカウンセリングを受けるようにしましょう


どのような種類のものでも、「手術」と名が付くものですから事前リサーチを怠ってはいけません。医院の口コミや実際に体験した方のお話など、情報を集めましょう。
どこで手術を受けるか、本当に手術が必要か、何ヶ所かの医院でカウンセリングすることをお勧めします!これは非常に大切なことです。

自分の状態や本当にわきがなのか、手術が必要でなければどんな対策があるのか、事前に知る必要があります。また、手術のメリット、デメリットをきちんと説明してくれるところでないと、安心できませんよね。
わきがの手術は、医師の技量によるところが大きいとも言われます。傷の大きさやアフターケアなど、しっかりと相談して、ご自身が本当に納得できた状態で手術は受けるようにしましょう。

わきが手術の方法と費用


大きく分けると2種類の方法があります。
直視下で医師が部位を見ながら行う「直視下手術法」と、直接部位を見ずに機械で行う「非直視下手術法」です。

◆ 直視下手術法

*「剪除法」 ? 医師が目で確認しながら、アポクリン汗腺を除去する方法です。わきの下を3〜5cm程度切開する必要があります。メリットは確実に汗腺を除去できるという事です。デメリットは、傷口が他の方法に比べて大きい事、落ち着くまではガーゼなどで固定しておく必要もあります。また、縫合は医師の技術によるところが大きいので、考慮しましょう!

● 費用/約30万〜50万円前後。医院によっては保険適用になる可能性もあります。

◆ 非直視下手術法/直視下手術法と比べて、いろいろな方法があります。

*「皮下組織吸引法」 ? わきの下を1cmほど切開して細い管を通し、脂肪吸引のように汗腺を吸い取る方法です。メリットは傷口が小さく目立たない事と、剪除法より広い範囲の施術ができる点です。ただ、剪除法に比べて、汗腺取り残しの可能性が高いため、再発の恐れもあります。

● 費用/約15万円〜 

*「超音波吸引(治療)法」 ? 皮下組織吸引法では細い管を利用しましたが、その代わりに超音波の熱を使い、破壊した汗腺を吸引する方法です。メリットは皮下組織吸引法より効果が高い事です。デメリットは火傷や合併症のリスク、汗腺取り残しの可能性が考えられます。

● 費用/約18万〜30万円前後。

*「皮下組織削除法」 ? わきの下を1cmほど切開し、特殊な器具を入れて皮下組織を削り取る方法です。メリットは高い効果が期待できる事ですが、医師の技術の高さが重要です。デメリットは皮下組織を除去するので皮膚が薄くなる事、回復には1週間程度、わきを固定しておく必要があります。

● 費用/約20万〜40万円前後。

*「ミラドライ」 ? 全く切開しない治療法で、マイクロ波(電磁波)を照射して汗腺を破壊する方法です。メリットは傷口が出来ない事ですが、デメリットは2回施術が必要な場合がある事です。

● 費用/約30万〜 2回受けるかどうかで費用は変わります。

(費用は両脇の場合です。医院、クリニックによって費用は異なります)



ここまで、手術の方法についてご紹介してきました。
例え日帰りできる手術でも、コストはかかります。
また、誤解しないで欲しい点は「手術を受けても、完全にわきが臭が無くなる訳ではない」という事です!臭いは軽減されるものだと考えて下さい。

アポクリン汗腺を取り除く手術ですが、全てが除去される確率は100%とは言えません。再発の恐れも認識する必要があります。
アポクリン汗腺があるのはわきの下だけではなく、体の決まった数カ所に存在します。そのため、わきが臭が軽減されても、他の場所の汗腺が活発化する可能性もあるのです。

口コミや後遺症を見てわきが手術に不安を感じたら


「手術したのにまだ臭いがする」と気にし過ぎると、ストレスから発汗して悪循環を招きかねません。手術をしたなら臭いは弱くなっているはずです。効果の感じられなかったわきが対策商品を試してみてはどうでしょうか?

手術を受けるというのは、たとえ日帰りで簡単と言われても不安なものです。
そんな気持ちを受け止め、メリットとデメリット、その後のケアまで、きちんと説明して安心させてくれるところを選びましょう。
後悔しないわきが対策で、悩まされることのない毎日を送れるといいですね!